登録の全体フロー(8ステップ)
eBayの販売開始までは、次の流れで進みます。最初に全体像を頭に入れておくと、途中で迷ってもどこにいるかが分かります。
- STEP 1:eBayアカウント作成
- STEP 2:メール認証
- STEP 3:住所・電話番号の登録
- STEP 4:購入用クレジットカードの登録
- STEP 5:セラーアカウント設定の開始(仮出品から始まる)
- STEP 6:電話番号認証(SMSまたは自動音声)
- STEP 7:Payoneer口座と連携
- STEP 8:Payoneerに書類提出 → 審査
Payoneerの書類審査は提出後おおよそ1〜2週間。この期間にリサーチや出品準備を並行して進めるのがおすすめです。
事前に揃えておくもの
- メールアドレス(eBay専用のGmail推奨)
- 本人確認書類(運転免許証 または パスポート)
- 住所・電話番号(英語表記で入力)
- クレジットカード(VISA / Mastercard / AMEX / Discover)
- 銀行口座情報(Payoneer連携時に登録)
- 住所証明書類(公共料金請求書/残高証明/住民票など、3ヶ月以内発行)
- 個人事業主の方:開業届の控え(税務署受付印が鮮明なもの)
【最重要】PersonalとBusiness、どちらで登録するか
- Personal(個人):開業届を出していない個人
- Business(ビジネス):開業届を出している個人事業主/法人
新規アカウント作成直後は、PersonalもBusinessも一律「10品 / $500」からスタートします(zero limit)。
その後、eBayジャパン販売サポートに登録した上でリミットアップ申請を行い、審査に通った場合の目安が次の通り(あくまで可能性で、必ず上がる保証はありません)。
- Personal:500品 / $25,000程度が目安
- Business:その倍程度(1,000品 / $50,000など)
- Personalがおすすめな人:副業・小規模で始めたい/屋号や個人情報の開示を避けたい/本当に続くか試してから本格化を考えたい
- Businessがおすすめな人:最初から本格的にやる覚悟がある/物量が増えたらDHL・FedExなどと直契約したい/出品リミットを早く伸ばしたい/開業届を出している
STEP 1〜4:アカウント作成と基本情報
STEP 1:eBayアカウント作成
必ず米国版(ebay.com)から登録します。日本セラーが最も販売しやすいのは米国版です。画面右上の「register」をクリックし、PersonalまたはBusinessのタブを選んで情報を入力。
※Businessタブを選んだ場合は「Business location」をUSA → Japanに必ず変更してください。
STEP 2:メール認証
登録メールに認証コードが届くので入力。Gmailの場合「プロモーション」タブに分類されることもあるので注意。
STEP 3:住所・電話番号の登録
ログイン後、Account settings → Personal info から英語表記で住所を登録。日本と順序が逆になるのに注意(建物名・部屋番号 → 番地 → 町名 → 市区町村 → 都道府県 → 郵便番号)。
電話番号は最初の「0」を取って入力(例:090-1234-5678 → 9012345678)。国番号+81が前に付くため、頭の0を残すと無効になります。
STEP 4:購入用クレジットカードの登録
これはあなたが購入者として支払う際の手段です。eBayでは販売を始める前に購入実績を作って評価を集めておくことが推奨されており、そのために必要になります。
STEP 5〜6:セラー設定の開始と電話認証
STEP 5:セラーアカウント設定の開始
My eBay → Selling → 「List an item」をクリック。検索欄に適当なキーワード(例:camera)を入れて、表示された候補から一番上の商品をクリック。商品の状態は「New」を選び、ページ最下部の「List it」をクリック。
この操作で「Set up your selling account」画面に自動で移動します。商品は公開されないので心配いりません。
STEP 6:電話番号の認証
STEP 3で登録した電話番号にSMSで4桁のPINコードが送られてくるので、入力して確認。Call me(自動音声)を選ぶこともできます。
STEP 7〜8:Payoneer連携と書類審査
- eBay Personal → Payoneer Individual(個人)
- eBay Business → Payoneer Company(個人事業主/法人)
- ここでズレると紐付け時に矛盾が出て審査が遅れる原因になる
Payoneerは本人確認・住所確認のための書類審査があります。提出する書類は次の3つ。
- ① 写真付き身分証明書:パスポートまたは運転免許証(4隅が見える鮮明な画像)
- ② 住所確認書類:公共料金請求書/残高証明/賃貸契約+家主名義の請求書/住民票(3ヶ月以内発行・登録住所と一致)
- ③ 開業届の控え(個人事業主の場合):税務署受付印が鮮明に写っているスキャン
書類提出後、1〜2週間で審査結果が出ます。承認完了メールがPayoneer・eBayの両方から届いたら、eBayメールの「Get started」をクリックでセラーアカウントが正式有効化。
審査に時間がかかる、または差し戻しになる原因の多くは、書類そのものの不備です。特に多いのは「身分証明書の四隅が写真の枠外に切れている」「住所証明書類の発行日が3ヶ月を超えている、または登録住所の表記と一致していない」「開業届の受付印がかすれて読めない」の3パターン。差し戻しになると審査がその分延びるので、提出前に自分の目で確認しておくと結果的に早く終わります。
登録完了後にやること
- eBayジャパン販売サポートに登録(現在の窓口は日本語サポートサイト「セラーポータル」。日本語サポート・リミットアップ申請に必須レベル)
- ビジネスポリシーの設定(支払い・配送・返品の3つ)
- 古物商許可・開業届(仕入れ販売をするなら必要)
- 評価集め(フィードバック):いきなり出品せず、少額の購入と$1オークションを少しずつこなして評価を積む
登録は2〜3週間。並行で出品準備を
eBayアカウント登録は、事前準備が9割です。書類・クレカ・メアドが揃っていれば、登録自体は1日で完了。あとはPayoneer審査の1〜2週間を待つだけです。
この記事の手順は2026年現在のeBay UIに基づいていますが、UIは時々変わるので、不明な点があればeBayジャパン販売サポートに問い合わせるのが確実です。