なぜタイトルが超重要か
eBayのバイヤーは、ほとんどの場合、検索窓にキーワードを入れて商品を探します。そして、eBayの検索アルゴリズム(Cassiniと呼ばれます)は、商品タイトルに含まれるキーワードを最優先で評価します。
つまり、タイトルにキーワードが入っていない商品は、検索結果に出てこないということ。どれだけ良い商品でも、タイトルが弱いだけで永遠に売れない可能性があります。
eBayタイトルは最大80文字(半角)。この80文字をいかに使い切るかが、出品の核心です。
並び順の基本フォーマット
- ① ブランド名(Sony, Canon, Nintendo, etc.)
- ② 型番・モデル名(WM-2, Switch OLED, MD-DR7)
- ③ 商品名・カテゴリー(Camera, Console, Watch)
- ④ 主要な特徴・スペック(24MP, 4K, Wireless)
- ⑤ 色・サイズ・状態(Black, Size M, Used)
- ⑥ 付属品・特記事項(with Box, Tested Working)
📌 ポイント:検索エンジンはタイトルの左側にある単語を最も重視するため、ブランド名と型番は必ず最初に入れる。これだけで検索ヒット率が大きく変わります。
Sony Walkman WM-2 Personal Cassette Player Stereo Vintage 1980s Tested Working
──ブランド(Sony)→ 型番(Walkman WM-2)→ 商品名(Personal Cassette Player)→ 特徴(Stereo / Vintage 1980s)→ 状態(Tested Working)。
キーワードリサーチ:何を入れるか
「何のキーワードを入れるべきか」は、同じ商品を売っている既存セラーのタイトルを見るのが最速です。
具体的には、eBayの「Sold」フィルターを使って、最近売れた同商品の出品を3〜5件チェック。共通して使われているキーワードを集めて、自分のタイトルに反映します。
特に注目すべきは、商品名の「別名・略称」です。例えばSonyのウォークマンなら、「Walkman」「WM-2」「Personal Cassette Player」と複数の呼び方があります。これら全部を入れておくと、どの呼び方で検索したバイヤーにもヒットします。
NG例:やりがちな失敗
NG①:日本語をそのまま翻訳した文章
例:「美品 ソニー ウォークマン カセット 動作確認済み 送料無料」
→ 英語化すると「Beautiful Sony Walkman Cassette Tested Free Shipping」になりがち。日本人向けには伝わるけど、英語圏のバイヤーは検索キーワードでこんな表現は使わない。
NG②:感情的な強調語ばかり
例:「Amazing!! Super Rare!! Must See!! Sony Walkman」
→ 検索操作(キーワードスパム)ポリシーに抵触するおそれがあり、検索順位にも悪影響。eBayの公式コンディション用語を使うのが正解。
NG③:80文字を使い切らない
「Sony Walkman」だけで終わらせるのはもったいない。80文字を限界まで使って、関連キーワードを詰め込むのが鉄則。スペースは最小限、ハイフンや記号は控えめに。
NG④:意味のない記号や絵文字
「★ Sony Walkman ★」のような装飾記号は、検索アルゴリズムが認識せず、ただの文字数の無駄になります。
コンディション(状態)の標準用語
- New:新品未開封
- New other (see details):新品だが箱なし/開封済み等
- New with defects:新品だが軽微な欠陥あり
- Certified - Refurbished:認定再生品(メーカー認定)
- Seller refurbished:セラー再生品
- Like New:ほぼ新品状態
- Used:通常の中古品
- Very Good:状態が非常に良い中古品
- Good:状態が良い中古品
- Acceptable:使用感あるが機能する
- For parts or not working:パーツ取り・ジャンク品
英語が苦手でも、テンプレで戦える
英語タイトルは、最初は時間がかかります。でも、5〜10品も書けば、パターンが体に染み込んできます。「Sony, Canon, Nikon, Casio」と日本人がよく扱うブランドは、テンプレートが共通だからです。
慣れてきたら、自分の取り扱いカテゴリーのテンプレート集を作っておくと、出品作業が劇的に楽になります。次の記事からは、商品リサーチ──「そもそも何を売れば良いのか」をお話ししていきます。